HOME >> カフェスローに集う:イベントカレンダー



          イベント一覧へ→

ワクワクのワークショップ詳細!:たねと食のおいしい祭2014



【プログラム】

◆お話会@2階ワークショップスペース/参加費各回¥1,000

・12:30−13:30 加藤大吾さん(都留環境フォーラム)
 「山梨県都留での地球のリズムにのった暮らし方と在来種のタネネットワーク」

・14:00−15:00 高橋一也さん(
warmerwarmer)
 「種が大切だって言い続けようぜー」

・15:30−16:30 田村和大さん(自然栽培コズミック・エネジ−)
 「種採りとは人の想いを継ぐこと〜固定種・自然栽培コズミックエナジーの挑戦」

◆@1階ギャラリー
和知健一さん、則子さん(ポコ・ア・ポコ農園)
・12:15−13:15 トーク
 
「POCO A POCO農園と種の暮らし」/参加費¥1,000
13:45−14:45
 「ごまとアスパラガスの種をとってみよう!」/参加無料※予約不要
スペルト小麦の脱穀〜製粉パンの試食付/参加費各回¥500
 第一回15:00−15:30/第二回15:30過ぎ−16:30過ぎ

◆トーク@1階メインステージ/参加費無料/予約不要

・13:00-13:45 松島裕太さん(今日はいい天気だファーム)
 「おたまファームのこれまで、いま、これから。黒千石との出会い。」

・14:00-14:45 高橋保廣さん(ネットワーク農縁・さわのはな生産者)

 「おこめから考えるこれからの食卓」

・15:00-15:45 樋口ふみさん(アトリエwasanbon)
 「たねをつなぐ人」


【全てのお申込み先
週末農風まで:shumatsu.nofu@gmail.com
メールの件名を、ご希望のトークの登壇者またはワークショップ名にして、
本文に、下記の ↓△鬚書きください。
「加藤大吾」「高橋一也」「田村和大」「和知健一」「スペルト小麦脱穀」

〇臆端圈ζ厩埃垰疚 当日連絡がつく携帯番号・メールアドレス
*スペルト小麦脱穀のご希望の回


【各回の内容詳細】

@2階ワークショップスペース/参加費各回¥1,000
-----------------------------------------------------
加藤大吾さんお話会 12:30〜13:30
「山梨県都留での地球のリズムにのった暮らし方と在来種のタネネットワーク」

無農薬・無化学肥料での野菜づくりやアイガモ農法でのお米づくりをしている中で、目で見て感じて分かってきた「自然のサイクル」、自分が「生態系の中にいる」ということ。
山梨県都留の大自然の中での暮らしから得られた、多くの気づきを皆さんにシェアします。
都留環境フォーラムで在来作物の普及活動をはじめたきっかけは、在来大豆を育てたことでした。無農薬栽培でも病気や虫の被害がほとんどなく収穫できたこと、そして味がぎゅっとつまっていて美味しい!その明らかな違いにとても驚きました。
在来作物に魅了された私たちでしたが、話を聞くなかでその現状はきびしいことも知りました。そこで、在来作物を受け継ぎ、次世代に伝えたいと考え、タネ ネットワークの活動をスタートしました。今回は加藤大吾ワークショップでの限定販売ですが、タネのほか、手作りのお餅やうどんなど持ってきました。どうぞ ご覧ください。

・加藤大吾(かとうだいご)
体験型環境教育を行うNPO法人「国際自然大学校」を退職後、長野にて「まだらお自然学校」設立のために1年間現地に滞在。再び東京に戻った時に違和感を感じ「ここは自分が住むべきところじゃない」と決断。家族で車中泊をしながら住む場所を探し、たどり着いたのが山梨県の都留。山林を友人たちと開拓し、セルフビルドで家を建て、無農薬・無肥料の体験畑を始め、家畜を飼い、そして農地を取得して今では主食であるお米をアイガモ農法で作っている。
また、ピースフルライフワーカーを肩書きとし、「幸せ感あふれる生き方の実践者、提案者」として、パーマカルチャーを基本においた農的暮らしと学びの場づくりを行う。NPO法人都留環境フォーラム理事、母と子の自然体験を行う「ははとこCafe」、「地球と人に優しい暮らし体験」などを主催。執筆活動など、活動は多岐に渡る。

----------------------------
高橋一也さんお話会 14:00〜15:00
「種が大事だって言い続けようぜー」
在来種・固定種の野菜が大切だと言い続けて3年。はじめはレストランの店先で半畳くらいの八百屋をはじめ、扱う野菜はすべて古来種。人に話し、時には売れない野菜に話しかけ、また出逢うべく野菜に会いにいく日々。先祖から代々受け継がれ、地方にかろうじて残っているお野菜を、どうやったら守っていけるのか。
沢山の感謝しきれないご縁のおかげで、今このように活動させていただいています。多くの人々の心のどこかに「種」という存在を植えてゆく、ただ、それだけのこと。
warmer warmerのこの1年の歩みと、そこから手にしたこと、そして種が大切だって言う話をお聞きします。

高橋一也(たかはし かずや) 
レストランキハチのコック、(株)ナチュラルハウスの取締役を経て、現在はwarmerwarmer代表として、日本の有機野菜界を変えるべく活 動中。消費者の食への意識を高めてほしいと、アメリカのスローフード活動家アリス・ウォータースさんの取り組みを学ぶ会の企画や、下北沢で古来種野菜の八 百屋さん「OrganDo+W 種と食と農業の研究所」を期間限定でオープンする等、有機野菜や古来種生産者のネットワーク構築に取り組む。また、福島第 一原発の事故で他地域に移住をした、有機農業生産者の支援活動も行っている。

----------------------------
田村和大さんお話会 15:30〜16:30
「種採りとは人の想いを継ぐこと
 〜固定種・自然栽培コズミックエナジーの挑戦」

2011年3月、震災直前に故郷の岩手県盛岡に帰郷、新規就農した若き種採り農家、田村和大さん。
先の世代から種を受け継ぎ、守っていくというミッションと、農家として生計を立て家族を守っていくことの狭間で、日々試行錯誤を続けています。
ご自身のお祖母様をはじめとして、故郷の種を守ってきた世代へのリスペクトを持ちつつ、コミュニティスペース『太陽と月の家』をオープンしたり、異業種の仲間たちとのコラボレーションによる商品開発などを通じ既存の農業の枠におさまらない新しい価値観の創出に挑む田村さん
なぜ種採り農家となったのでしょうか。また、これからの展開にどんな可能性を信じて取り組んでいるのか。同世代なら誰しも共感する等身大の苦労や葛藤、そして喜び。
たねをキーワードに見えてくる、これからの家族を持つ世代の生き方、暮らし方。じっくり伺ってみましょう。

・田村和大(たむら かずひろ)
種採り百姓。岩手県盛岡市出身。 固定種・自然栽培コズミック・エナジー代表。種を自家採種する任意団体コズミック・シード代表
2011年3月より固定種・自然栽培に取り組む(木村秋則式自然栽培塾入塾)。東日本大震災時、物流が止まり種や農業資材などが手に入らない状態に現代農業の危機感を感じ「自ら栽培する野菜の種は採る」、「自然を生かした栽培に取り組む」を意識し百姓をしている。岩手の在来種を探しながら固定種・在来種の普及活動・種採りワークショップなど開催。


★実は今回、田村さんのトークのなかに度々登場するお祖母様を、ご一緒にゲストにお迎えできないか…と打診していました。様々な事情から今回は実現しなかったのですが、そのお祖母様から『たねと食のおいしい祭』に参加する皆さまへと、こんな素敵なメッセージを頂きました。田村さんのお話を聞いて感動したら、ぜひ岩手を訪ねてみてください!
「昔は生きることに本当に必死でした。
 お金もなく、便利な電気道具もないから、
 手間をかけて一つ一つを丁寧にこなしたもんだ。
 手間はかければかけるだけ時間が経って効率は悪いけどね。
 その分、いいものができるんだ。
 野菜の種もそうだよ、種採りが出来るまで1年かかる。
 今はお金で種を買うけどね、種は自分で採った方がいい。
 孫が種採りしてくれて、若者から声を掛けて頂く機会が増えて嬉しいです。
 ありがとうね。そして、行けなくて本当に申し訳ないよ。
 84歳となると足腰が弱ってなんともならない。
 あと10歳若かったらといつも思うよ。
 暖かくなって時間があるようなら、岩手においで。
 たくさんお話し合いましょうよ。
 こちらからの話だけじゃなく、あなたがたの話も聞きたいから。
 田舎のばさまに、若いエキスをくださいな。
 くたばる前に是非、きてくださいね。
 藤沢 栄子 84歳」


●@1階ギャラリー

-----------------------------------------------------
<和知健一さん 則子さんワークショップ>
・トーク「POCO A POCO農園と種の暮らし」 12:15〜13:15
 
 

茨城県那珂市にあるPOCO A POCO農園は、自然栽培で野菜や麦などを作る農家です。100種類を超える色とりどりの野菜の多くを自家採種によって、翌年に繋げます。とはいえストイックではなく、自然が為すがままを大切にしている和知さんの畑には 意図せず交雑した野菜がのびのび育ち、四季に花が咲き、種がつき命が大切にされて いる事に気づかされます。ご自身のお子様だけでなく、近所の子供や、少しだけゆっ くり生きることを必要とする方もここに来るとのびのび。野菜や野の草が自由に育つ 畑は、人にも穏やかに生きることを教えてくれる畑でした。
そんな和知さんの畑が東京新聞に紹介されたことから、福島県いわきから避難された見ず知らぬおばあさんが種を継ぎ続けて来たニホンホウレンソウを引き継ぐことに。
農家出身でもなく、新規就農で畑も大きく持たず、けれどもゆっくり、生産性だけでなく、命と向き合うPOCO A POCO農園の暮らしを映像も交えながら、ご夫婦から 伺います。 
・聞く人
冨山 普 (東京朝市・アースデイマーケット事務局長 『つづく種の人』制作) 
山崎 伸康 (プロカメラマン、『つづく種の人』制作)
・参加費¥1,000


・ゴマとアスパラガスの種をとってみよう!13:45〜14:45

講師 和知健一/参加費無料

POCO A POCO農園では種をとるために、少しずつ畑に野菜を残し、冬になってカラカラになった実から種をとります。このワークショップでは、和知さんに種の話を聞きながら、畑で育ったゴマとアスパラガスの実から種とりを体験できます。

ゴマもアスパラガスもなじみのある食材ですが、どのように育ち、実をつけるのかご存じですか?なぜゴマの自給率が0.1%しかないのか? アスパラガスって食べられる大きさに育つまで何年もかかるんだ!などなど。驚きと発見がありますよ!


・スペルト小麦の脱穀〜製粉パンの試食付

講師 和知則子/参加費500円

パン小麦の原種「スペルト」は古代小麦とも呼ばれ、病気や気候変動にも強く、無農薬・無化学肥料に向いた品種です。見た目も普通の小麦とは違うのですが、脱穀してみるとその違いは明らか!麦の穂から粒がほぐれにくく、殻が厚くて非常に硬いため機械では脱穀できないのです。ですからポコ農園の脱穀は手作業!則子さんと一緒に、一粒一粒手で殻をむいて脱穀してみましょう。みんなで脱穀した麦粒が集まったら製粉機でひいて粉にします。どれくらいができるかな?? 0pt">体験の後にスペルト小麦のパンを味わって下さい。きっと格別においしいですよ♡


・和知健一(わちけんいち)

会社員の時に「やっぱ、農業だっぺ!」とひらめき、再び大学生になり農学を学ぶ。卒業後、茨城、八ヶ岳の農学校で実践的な修行を積む。色々な野菜栽培を経験する中で、トマト嫌いだったのにも関わらずトマト栽培のおもしろさに目覚め、メキシコで青年海外協力隊員として、トマトの栽培指導にあたる。帰国後、2007年に茨城県那珂市に新規就農し、初めは有機農法で、徐々に自然農法を取り入れて野菜を育てる。

Blog:トマトが嫌いなトマト職人

・和知則子(わちのりこ)

大学を中退し、八ヶ岳中央農業実践大学校に入学。卒業後、八ヶ岳中央農業実践大学校助手をしているときに健一さんと出会う。パン屋勤務を経て、昨年9月から自家小麦と野菜を使ったベーカリーを始める。7歳の長男、5歳の次男、1歳の長女のママとして自然育児を実践。農林水産省の「農業女子」プロジェクトのメンバーとして、農業に携わる女性たちと企画中。

Blog:珍しい野菜の食べ方



@1階メインステージ/参加費無料/予約不要-----------------------------------------------------
■山形新庄”さわのはな”つくり手高橋さんのお話

「おこめから考えるこれからの食卓」
山形新庄でお米づくりを営まれる盒兇気鵝カフェスロー定番もちもち玄米「さわのはな」のつくり手。種と風景をまもるトラスト運動を昔から展開されているネットワーク農縁の主力メンバーのお一人でもあります。
お米はわたしたちにとって一番身近な種のお話かもしれません。盒兇気鵑砲箸辰討亮錣箸靴討里米のお話をおききします。「種が変わると私たちの暮らしはどう変わるの?」から、農家さんとつながりたい!お友達になりたい!という方もお気軽にご参加くださいね。
当日は12:00からお餅つきも予定しています。

高橋保廣(たかはしやすひろ) 高橋広一(たかはしひろかず)
百姓。山形県新庄市「ネットワーク農縁」 「山形新庄大豆畑トラスト」代表。現在全国的に広がる「トラスト運動」を日本で最初に仕掛けた方。在来種とその風景を守りながら、大自然のような懐深いあたたかい人柄で、人とつながり、人と人、人と自然、農村と都市をつなぐ。
311後は、被災した農家の方たちを応援するために田んぼを無償で貸し出し田植えを行う「まけるまい」プロジェクトを展開。収穫された米「まけるまい」を広め、311の出来事を風化させないために、持ち前のネットワークを活かし、お話し会開催を全国で展開中。

(※ 「トラスト」とは「信頼」という言葉の意味が表すように、消費者が田畑に出資、栽培・収穫・分配を生産者に託し、収穫した米・大豆を配当として受け取る仕 組みのこと。作量に関わらず、生産者の所得が保証され、消費者側も、作り手が確かな安全・安心な米・大豆を手に入れることができます。新庄市はそのトラストの発祥地として知られる地域。)

----------------------------------

■今日はいい天気だファーム 松島裕太さんお話会

「おたまファームのこれまで、いま、これから。黒千石との出会い。」
北海道千歳市にて「今日はいい天気だファーム」を営む松島裕太さん。その土地に古くから伝わる黒千石に、土地の人ご縁ある人を巻き込みつつもう一度息を吹き 込み、上品でやさしい味の「伝説の伝説の黒千石」を育てています。カフェスローでももはや定番。メニューやマーケットで人気のお豆です。
「ありがとう!」声かけて種を巻き、人間、自然、たくさんのいのちの愛によって育まれた黒千石。その選別作業をマルシェにて随時開催あるかも!

松島裕太(まつしまゆうた)
2007 年から2年間、 耕せにっぽん耕し隊リーダーとして、 農業を通して、学ばさせてもらいました。 2010年、耕せにっぽん卒業。 今後は、自然治癒力、 免疫力を高める作物を作る 次世代の農業リーダーを目指し、おたまカンパニーを設立し、家族、数多くの仲間と共に「今日は良い天気だファーム」を営む。
 


-----------------------------------------------------

■樋口ふみさんお話し会 「たねをつなぐ人」
・聞く人:週末農風/舟形町(山形)地域おこし協力隊 いいだまさこ)

樋 口さんは仙台市内のアトリエwasanbonにて、「食」と「暮らし」を種として、様々なワークショップやマルシェなどのイベントを開催されています。 3〜11月に開催しているマルシェ・「風土市」では、つくり手さんのぬくもりあるおいしさや品々をはじめ、時期によって在来種の作物が並ぶこともあるそう です。食や手仕事、自然エネルギーなどを題材にしたワークショップやお話し会をひらく「暮らしの手習い・ゆくら室」や、「選挙+plus」という、楽しく 政治や投票へ繋ぐ仕組みを他の店舗も巻き込んで企画するなど、多岐にわたるテーマに取り組んでいます。そうした活動内容を中心に、在来作物の農家さんとの 交流やエピソード、「たねをつなぐ人」の立場から見てきた景色についてもお話しいただきます。

・樋口ふみさんプロフィール
アトリエwasanbon主宰。仙台在住。気仙沼産。7坪の小さなアトリエから、「食」と「暮らし」 を根幹にした、日々の選択肢を発信。 「おばあちゃんになるまで触れつづけていたい、こどもたちに手渡したい」モノ・コト・ヒトを繋ぐ、マルシェやワークショップ、お話し会などを企画・開催。 住宅地の賃貸1人暮らしの都市型住まいの環境・目線の中から、日常のなかに非日常に備える暮らしの在り方を探索中。夢は、6次産業。おだやかな老後。 2010年・秋。知人を通じて、高橋保廣さんと在来作物「さわのはな」に出会う。 震災時、高橋さんが代表を担うネットワーク農縁さんと、故郷の避難所に炊き出しへ。振舞われたのは、山形県真室川町の在来作物・甚五右ヱ門芋の芋煮汁。そ の後、仙台・六郷地区の炊き出しの同行により、「まける米」の発起に携わる。2013年・春。「よみがえりのレシピ」 仙台上映実行委員会に参加。 映画後に委員会より発足した、みやぎ在来作物研究会・所属。